FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

子育てを楽しむ?!

「子育てを楽しもう!」「お父さんを楽しもう!」というメッセージは大切だ。どこかの週刊誌のように、育児トラブルばかり取りあげていると、「そんなにシンドイのなら、子どもはいらない」になってしまう。だけど、実際問題として、子どもと一緒なら単純に楽しむだけではすまない。仕事がうまくいかない時もあるし、子どもが病気がちだったり障がいをもって生まれてきたり、地域の保育園が機能していなかったり、クラスメイトに恵まれなかったり、事故に遭ったり天災に遭ったり…正直、楽しめるかどうかは運次第の面もある。

楽しい時もあれば、シンドイ時もある。ただ、シンドイ時は、楽しい時の貯金で乗り切れることも多い。シンドイ話を分かり合うようにするにはエネルギーが必要だ。せめて、楽しい時、楽しい話、楽しいことを共有でき、「あの時、楽しかったなぁ」と共感できていれば、シンドイ時も「どしたん?なんかあるんか?」「実は…今、凹んでんねん」と話し合えるようになる。楽しい話も共有できてないのに、いきなりシンドイ話を共有するのは難しい。

そういう意味で、僕は「子育てを楽しもう!」「お父さんを楽しもう!」に大いに歓迎!と思っている。だから、シンドサを共有して乗り切るためにも、表面的に楽しんで、しんどくなったら「ハイ!ママお願い」ではダメなのだ。通信教育をさせるだけでも、塾に通わせるだけでも、知育オモチャやベビーグッズのブランド品を利用するだけでもダメなのだ。一緒に過ごして時間や経験を共有する。そして気持ちも共有し共感し合う。子どもが泣き始めたら、「はい!お願い(バトンタッチ)」ではなくて、「なにを伝えたくて泣いてるんやろか?」と考えてみる機会にすると、お父さんも成長できるんじゃないかと思う。「おお!泣き止んだ!やっぱりお腹減ってたんか!」というのは、楽しみになるはずだ。その楽しみのストックは、シンドイ時を乗り切るエネルギー源になり、乗り切った時、

その経験が家族の共有財産になる。

「あの頃はシンドかったなぁ」と振り返れる共有経験こそが、家族としてのつながりを強くする。決して法的な制度だけで強くなるものではない。もしかしてシンドイ時が来なければ、それはものすごくラッキーなこと!そのつもりで「子育てを楽しもう!」「お父さんを楽しもう!」が伝わって欲しいと思う。

とっても難しいタイプの子どもを育てている主夫の友人がいる。「タイヘンなんとちゃう?」と聞くと、「ん~まぁタイヘンだけど、ちょっと成長が遅いだけで、こいつはこいつで確実に成長してるからね。ゆっくり成長を楽しんでると思えば、日頃のシンドさもトントンに思えるよ」と答えた。未だに、彼のこの達観した見方の域に、僕は達していない。「子育ては親育ちの機会」と前に書いたが、試練が大きいと、その分、乗り越えた時の成長も大きいというのは、彼をみていると本当だと思う。

今思えば、僕が加奈子のことを「昼間は難しい子だけど、寝顔だけは可愛いなぁ」と思っていたのも、寝顔の可愛さで、昼間を耐えていたのかもしれない。

どんなにしんどくても、
「楽しみの種」はきっとどこかに落ちているはず

それに気が付き、種に土を被せ水をやれば、きっと芽が出て育ち花が咲く。そして実をつけ、たくさんの新しい種を作る。足下を見直すと、「楽しみの種」はきっと落ちているはず。咲いた花だけでなく、育てながら「どんな花が咲くんやろ?」「水やりすぎて、枯れてしもたかな?」と思う。成果主義社会では忘れられがちな、「プロセスの楽しみ」も見付けられればいいなと思う。
スポンサーサイト
プロフィール
主夫生活の傍ら、「スーパー主夫」「プロ主夫」として講演や執筆活動をしている山田亮のブログです

rio

本体サイト
山田亮 公式WEBサイト
日記サイト
アンチマッチョに主夫生活

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。